今回のテーマは
女性活躍推進
働く場面で活躍したいと希望するすべての女性が、個性と能力を十分に発揮できる社会を実現するために「女性活躍推進法」が改正されました。日本の女性の就業率は7割近くありますが、その多くは非正規雇用が大半です。少子高齢化により労働人口が減少していく中、女性が活躍できる環境を整えていくことが求められています。
えるぼし認定
「えるぼし」とは、女性活躍推進法に基づく認定制度で、一定の基準を満たし、女性活躍推進に関する状況などが優良な企業に発行される認定マークです。「えるぼし」の認定を受けた企業は、「女性が働きやすい職場である」と社会的に評価され、企業価値を高めることができます。
PICK UP!
鈴木ヘルスケアサービス株式会社
訪問・通所介護、居宅介護支援、介護タクシーをはじめ、デイサービスセンターや地域包括センターなど利用者本位の介護サービスを展開。地域の高齢者が、健康で自分らしく暮らせるよう支援している。
TEL:0749-24-0656/ 彦根市後三条町350-3
公式HPはこちら>>
わが社の取り組み
1. 各種休暇制度の整備
2.柔軟に取得できる半休・時間休
3.家庭との両立可能な時間短縮勤務
4.充実の研修制度
やりがいを感じながら働ける職場づくり
キャリア育成のための取り組みも
専門知識と技術を習得することで利用者に最適なサービスを提供し、信頼関係を築いていくことも重要。そのために様々な研修制度を用意し、スキルアップを目指せる環境が整う。さらに今後は、女性管理職の育成のため幹部教育やリーダー研修なども検討しているそう。
働き方を見直すことで、定着率もアップ
ワークライフバランスの実現に
全職員を対象に、働き方についてのアンケートや面談を実施。結果をもとに勤務形態を改善し、時差出勤や時間短縮、子連れ勤務OKなど多種多様な働き方を実現。家庭との両立ができるように、各種休暇制度も充実。今では、社員の多くが女性という結果に。互いにフォローし合うことが、働きやすい職場環境の実現に繋がっているという。
実はコレ、SDGsとも関係している
「SDGs(エスディージーズ)」とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年9月に国連で開かれたサミットで決められた、国際社会共通の目標のこと。
「ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る」ことを目的とした開発目標。
性別に関係なく、一人ひとりの実力が活かされる社会の実現が望まれています。