東京都住宅供給公社発行の「ソーシャルボンド」の購入およびSDGsへの取り組みについて
2024年9月20日
滋賀県信用保証協会は、このたび、東京都住宅供給公社(以下、「同社」という)が発行するソーシャルボンド(第48回東京都住宅供給公社債券、以下「本債券」という)を購入することを決定しました。
「ソーシャルボンド」とは、社会的課題の解決に資するプロジェクト(ソーシャルプロジェクト)の資金調達のために発行される債券のことであり、グリーンボンド・サステナビリティボンド等とともに、ESG投資の対象となります。
本債券は、ICMA(International Capital Market Association/国際資本市場協会)が定義するソーシャルボンド原則及び金融庁のソーシャルボンドガイドラインに適合する旨、格付投資情報センター(R&I)からセカンドオピニオンを取得しております。
本債券の発行による調達資金は、同社の展開する住宅事業に活用され、少子高齢社会への対応、防災性の向上、地域コミュニティの活性化など、東京都が抱える社会的課題の解決や、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも貢献します。
当協会は、令和6年4月策定の「SDGsアクションプラン」にもとづき、信用保証の供与や経営支援を通じて、中小企業者の皆さまの企業価値向上を目指すとともに、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
今後も適切なリスク管理のもと、本債券をはじめとしたSDGs債(グリーンボンド・ソーシャルボンド等)の購入を継続的に実施するとともに、中小企業支援機関としての事業活動を通じ、「経営課題」・「社会課題」・「環境課題」への取り組みを進めてまいります。
以上
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