東海旅客鉄道株式会社発行の「グリーンボンド」の購入およびSDGsへの取り組みについて

2024年5月31日

お知らせ全般お知らせ

滋賀県信用保証協会は、このたび、東海旅客鉄道株式会社(以下、JR東海)が発行するグリーンボンド(第89回無担保普通社債(社債間限定同順位特約付)(グリーンボンド)、以下「本債券」という)を購入することを決定しました。

グリーンボンドとは、環境事業に要する資金を調達するために発行される債券です。

JR東海はグリーンボンドの発行にあたり、国際資本市場協会(ICMA)が定めるグリーンボンド原則2021等に基づき、4つの要素(調達資金の使途、プロジェクトの評価と選定のプロセス、調達資金の管理、レポーティング)を記載したグリーンボンド・フレームワークを策定しています。また、本フレームワークについて、株式会社格付投資情報センター(R&I)より、グリーンボンド原則2021等との適合性に対する外部評価(セカンドオピニオン)を取得しています。

本債券で調達された資金は、地球環境保全に資する新幹線車両更新、増備、新製に係る投資に充当される予定です。

当協会は、令和6年4月策定の「SDGsアクションプラン」にもとづき、信用保証の供与や経営支援を通じて、中小企業者の皆さまの企業価値向上を目指すとともに、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

今後も適切なリスク管理のもと、本債券をはじめとしたSDGs債(グリーンボンド・ソーシャルボンド等)の購入を継続的に実施するとともに、中小企業支援機関としての事業活動を通じ、「経営課題」・「社会課題」・「環境課題」への取り組みを進めてまいります。

以 上

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