独立行政法人国際協力機構(JICA)発行の「サステナビリティボンド」の購入およびSDGsへの取り組みについて
2023年6月23日
滋賀県信用保証協会は、このたび、独立行政法人国際協力機構(以下、「同機構」という)が発行するサステナビリティボンド(第74回国際協力機構債券、以下「本債券」という)を購入することを決定しました。
「サステナビリティボンド」とは、調達資金の使途が、環境改善効果があること(グリーン性)及び、社会的課題の解決に資するものであること(ソーシャル性)の双方を有する債券です。
同機構のサステナビリティボンドは、ICMA(International Capital Market Association/国際資本市場協会)が定義するサステナビリティボンドの特性に従った債券である旨、独立した第三者機関であるMoody‘sからセカンドパーティーオピニオンを付与されています。本債券の発行による調達資金は、同機構が実施する有償資金協力事業に充てられ、開発途上国の社会的課題や環境面の課題解決に貢献する出融資に活用されます。
当協会は、令和5年4月策定の「SDGsアクションプラン」にもとづき、信用保証の供与や経営支援を通じて、中小企業者の皆さまの企業価値向上を目指すとともに、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
今後も適切なリスク管理のもと、本債券をはじめとしたSDGs債(グリーンボンド・ソーシャルボンド等)の購入を継続的に実施するとともに、中小企業支援機関としての事業活動を通じ、「経営課題」・「社会課題」・「環境課題」への取り組みを進めてまいります。
以上
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