日本貨物鉄道株式会社発行の「グリーンボンド」購入について
2022年3月17日
2022年3月17日
滋賀県信用保証協会
日本貨物鉄道株式会社発行の「グリーンボンド」の購入
およびSDGsへの取り組みについて
滋賀県信用保証協会は、このたび、日本貨物鉄道株式会社(以下、「同社」という)が発行するグリーンボンド(日本貨物鉄道株式会社第2回社債(一般担保付)(グリーンボンド)、以下「本債券」という)を購入することを決定しました。
グリーンボンドとは、環境事業に要する資金を調達するために発行される債券です。本債券の発行にあたっては、国際資本市場協会(ICMA)による「グリーンボンド原則2021」及び環境省「グリーンボンドガイドライン2020年版」に適合している旨、JCRからセカンド・パーティ・オピニオンを取得しております。
同社を含むJR貨物グループは、2021年1月に「JR貨物グループ長期ビジョン2030」を策定し、事業を通じてグリーン社会の実現・持続可能な社会の形成に貢献することを掲げており、本債券が対象とするグリーンプロジェクトは、「JR貨物グループ長期ビジョン2030」に掲げる「JR貨物グループが社会に提供する価値」の具体的な取組みの一つである東京レールゲートEASTの設備資金として活用されます。
当協会は、令和3年4月策定の「SDGsアクションプラン」にもとづき、信用保証の供与や経営支援を通じて、中小企業者の皆さまの企業価値向上を目指すとともに、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
今後も適切なリスク管理のもと、本債券をはじめとしたSDGs債(グリーンボンド・ソーシャルボンド等)の購入を継続的に実施するとともに、中小企業支援機関としての事業活動を通じ、「経営課題」・「社会課題」・「環境課題」への取り組みを進めてまいります。
以上
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